ChatGPTでnoteを書くなら、本文より先に見出しを作ってもらうと楽になります
📝この記事でわかること
✓真っ白なnoteの画面でフリーズしてしまう真の原因
✓AIに「本文」ではなく「見出し構成」を先に作らせる執筆ハック
✓構成と執筆を分業することで執筆スピードが5倍になる理由
白紙の画面と点滅するカーソルの呪い
「今日こそは、自分のノウハウをnoteに書いて発信するぞ」
そう決意して、お気に入りのコーヒーを淹れ、パソコンの前に座る。
noteの執筆画面を開き、真っ白なキャンバスと向き合う。
「よし、書くぞ」
……しかし、5分経過しても、画面にはタイトルすら入力されていません。
キーボードの上に手を置いたまま、頭の中では様々な言葉がぐるぐると回っています。
「あの体験談から始めるべきか?」
「いや、先に結論を書いた方がいいのか?」
「そもそもこの書き出しで、読者は面白いと思ってくれるのか?」
1行書いてはバックスペースキーで消し、また別の1行を書いては消す。
あっという間に30分が経過し、冷めきったコーヒーを一口飲んで、あなたはそっとブラウザのタブを閉じます。
「……やっぱり自分には、文章を書く才能がないのかもしれない」
ちょっと待ってください。
あなたが書けないのは、文章の才能がないからではありません。
人間の脳の処理能力(ワーキングメモリ)の限界を超えた作業を、気合でやろうとしているからです。
なぜ「いきなり本文」を書こうとすると手が止まるのか?
文章を書くという行為には、実は「2つの異なる脳の使い方」が必要です。
「何を書くか(構成・内容)」を考える脳
「どう書くか(表現・てにをは)」を考える脳
いきなり白紙の画面に向かって本文を書き始めるというのは、この2つの全く違う作業を「同時に」やろうとしている状態です。
「この話って先に書くべきか、後に書くべきか(構成)」と悩みながら、同時に「この言い回しはちょっと偉そうかな(表現)」と悩む。
これは、右手で四角形を描きながら、左手で三角形を描くようなものです。プロのライターであっても、この2つを同時にこなすのは至難の業です。
だから、手が止まるのは当然なのです。
解決策は非常にシンプル。この2つの作業を完全に切り離すことです。
そして、その前半戦である「何を書くか(構成)」を考える作業こそ、ChatGPTが最も得意とする領域なのです。
白紙の恐怖を消し去る「見出し先行」メソッド
いきなり本文を書くのをやめましょう。
まずはChatGPTを使って、記事の「地図(見出し)」だけを作ってもらいます。地図さえあれば、あとはその道を歩いていくだけです。
やり方は驚くほど簡単。たった2つのステップで完了します。
ステップ1:全体の見出し(骨組み)を出してもらう
まずは、あなたが書きたいと思っているふんわりとしたテーマを、そのままChatGPTに投げます。
【プロンプト】
私はこれからnoteで記事を書きます。
テーマは「(例:エクセル初心者が、ショートカットキーを覚えて残業を減らした体験談)」です。
このテーマで、読者が最後まで飽きずに読めるような記事構成(H2見出し)を、6個提案してください。
数秒後、ChatGPTから「1. なぜ私たちはマウスを握りしめてしまうのか?」「2. 残業を月10時間減らした、たった3つのショートカット」といった、見事な目次(見出し)が返ってきます。
これを見て、「この順番がいいな」「この見出しは自分の体験と違うから外そう」と、あなたが判断して取捨選択します。
ステップ2:各見出しの中身(箇条書き)を出してもらう
全体の流れが決まったら、次はそれぞれの見出しの中に「何を書くべきか」を詰めていきます。
【プロンプト】
ありがとうございます。では、先ほど決まった6つの見出しそれぞれについて、そのパートで語るべきポイントや要素を、3つずつ箇条書きで出してください。
すると、各見出しの下に「・マウス移動にかかる時間のロスの計算」「・初心者が最初に覚えるべきCtrl+CとVの威力」といった、具体的なトピックが提示されます。
ここまで来れば、もう「何を書くか」で迷うことは一切ありません。
白紙のキャンバスは、すでに「穴埋め問題のプリント」に変わっているからです。
「丸投げ」よりも「見出しだけ任せる」方が初心者に優しい理由
「構成から考えてくれるなら、いっそ本文まで全部ChatGPTに書いてもらえばいいのでは?」
そう思う方もいるでしょう。
もちろん技術的には可能です。しかし、初心者がそれをやると、前回の記事でお伝えした「丸投げの罠」にハマります。
2000文字の完成された本文をいきなり渡されると、「どこが自分の意図と違うのか」「どう直せば自分らしい文章になるのか」を判断できず、結局途方に暮れてしまうからです。
しかし、「見出しが6個」だけならどうでしょう?
「あ、この4番目の見出しは私の言いたいことと違うな」と、一瞬で判断できますよね。
人間の脳は、「ゼロから生み出す(白紙から書く)」のは非常に苦手ですが、「提示されたものを判断し、少し修正する」のは大得意なのです。
見出しという骨組み(地図)はAIと一緒に作り、それにOKを出すのは自分。
地図が完成したら、あとはその穴埋め問題を解くように、自分の言葉で本文を肉付けしていく。
これなら、「自分の体験」や「自分の温度感」を失わずに、最後までスラスラと記事を書き上げることができます。
まとめ:もう、白紙の画面を睨みつけるのはやめよう
noteの画面を開き、点滅するカーソルを睨みつけながら「自分には書くことがない」と落ち込む時間は、今日で終わりにしましょう。
あなたは書くことがないのではなく、「書き出すための地図」を持っていなかっただけです。
次に書きたいテーマの種が浮かんだら、本文を書こうとする前に、ChatGPTを開いてください。
そして「このテーマで、見出しを6個作って」と頼むのです。
画面に6つの見出しが並んだ瞬間、あなたの脳にかかっていた重いモヤが晴れ、「あ、これなら書けるかもしれない」というワクワク感に変わるはずです。
「1人AIチーム」の第一歩は、自分一人で抱え込まずに、最初の面倒な構成づくりをアシスタント(AI)に任せることです。
まずは今日、タイトルも決まっていないフワフワしたアイデアで構いません。ChatGPTに見出しを作らせてみませんか?
【次のステップへ】
「見出しの作り方はわかったけど、AIにどんな役割を持たせてチームにすればいいの?」という疑問を持った方は、Day7_1人AIチームの最小構成は相談相手・整理係・校正係の3つでいいを読んでみてください。
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💡 今日のコピペ用プロンプト
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「相談相手プロンプト:あなたは私の副業の壁打ち相手です。すぐに答えを出さず、質問しながら私の考えを深掘りしてください」
「整理係プロンプト:以下のメモを,読者の悩み、発信テーマ、具体例、次にやることに分けて整理してください」
「校正係プロンプト:以下の文章を、AI臭さ、抽象的な表現、読者に伝わりにくい部分の3点でチェックしてください」
```

